武山代議士のお手伝いを始めて3年目になります。「か弱い女性」が日本の改革のために頑張っておられる姿に感動して事務所に出入りするようになりました。主に後援者向けの発刊物の作成に携わっています。 貧しい学生時代には「世直し」の夢を描いたこともありました。大企業に就職して高度成長の恩恵をこうむるようになり、仕事が忙しく収入も増えました。人並みの家庭を持ち幸せでした。その間、政治に関心を持ったことはありませんでした。管理職になってからは、自分の信条には関係なく業界が応援する族議員の後援会に名を連ね、業界の既得権を守る決起大会に参加を命ぜられても疑問を感じませんでした。業界や会社の利益を守ることが、自分と家族の幸せにつながると信じていたからです。 右肩上がりの成長から一転して長い不況が始まり、給与カットやリストラが現実のものになりました。労働組合は豊な時代にすっかり骨抜きになり、会社の言いなりに「再構築」を受入れ、労働者を守ってくれません。多くの仲間が職場を去っていきました。ほとんどの企業や業界と同じように、規制に頼り自由な競争を避けてきたことが不幸の原因でした。過剰な利益が体質改善を遅らせ、将来よりは目先の成功のために、外よりも内の競争のためにエネルギーや資金を消耗していたのです。流れが変わっているのに、過去の成功体験に基づいた施策を連発して失敗を重ねる長期政権のこわさも体験しました。 武山事務所のお仕事に関わってから、各党の主張や国会審議に関心を持つようになりました。衆議院本会議での武山代議士の代表質問を見学する機会もいただき、審議や法案の一つ一つが私たちの生活に深い関わりがあることも知りました。小沢一郎自由党党首の主張が自由党結党以来一貫しており、心ある識者や海外ジャーナリズムの評価が高いこと、利権でがんじがらめになっている自民党の無節操さやまとまりのなさがよくわかりました。同時に「このままでは日本は崩壊する」と言われる小沢党首の言葉も、私の経験から、また、最近の社会現象からもよく理解できます。 小沢党首や武山代議士が目指している日本の姿や主張する方法論は、まさに正論であり、理想論です。それを実現するためのパートナーとして旧体制を代表する自民党を選んだのは、小淵前首相などかつての同志の改革を約束する言葉に一縷の望みを託したからでしょう。しかし、宗教団体を背景にした公明党が国政に影響力を持つようになり、小淵首相は病に倒れて、自民党は荒海に漕ぎ出す舵のないボートになりました。舵を失った自民党に日本を託すことはできません。
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