| 世界国会議員会議が中国の北京で1996年年9月に開催され、女性議員会議においてゆり子さんは日本を代表して演説しました。この演説は、会議に出席した67か国約100名の女性議員たちから強い支持を得ました。ここに演説の主要部分の翻訳を掲載します。
■合言葉は 20 by 2020
皆様、こんにちは。日本を代表して発言の機会を得ましたことを大変嬉しく思います。
有史以来、世界は、領土紛争・宗教紛争・民族紛争を繰返し、その結果、多くの女性と子供が犠牲になってきました。過去からずっと、日本においても例外ではなく、戦争の最大の犠牲者は常に女性と子供でした。そして、女性と子供の人権は長い間無視され続けてきました。
日本の女性が参政権を得たのは、第2次世界大戦終了後です。それ以後、女性は、いろいろな分野へ進出し活躍してきました。1986年4月に男女雇用機会均等法が日本で施行されました。この法律は、女性の就職の間口を拡げ、又、男女平等についての意識の向上にも大きな効果を与えました。
政治の世界にも扉は開かれていますが、(残念ながら)日本の衆院(下院)における女性の比率は(1996年9月現在)3%未満に過ぎません。皆様ご存知のように、世界の人口の半分は女性です。私達は政治の世界で女性の占める割合をもっと増やす努力をしなければなりません。私は、日本はコ−タ制を導入し、女性議員を増やすだけでなく、育てるべきだとおもっています。
女性の政治に占める割合が大きくなれば、それに運れて女性および子供の人権もより良く守られ、世界の平和もより良く保たれると確信します。
皆様、2020年までに国会議員の女性比率を世界全体で少なくても20%まで引き上げようではありませんか。
合言葉(スローガン)は「20 by 2020」(トゥエニー・バイ・トゥエニートゥエニー)世界の未来は、女性の肩にかかっています。
Thank you!
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