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日本を再生しなければならない。これは私が政治家として持っている基本的な命題であります。国民主権主義と基本的人権尊重主義のもとに我が国の民主国家としての基礎は確立されてきているように見えます。
しかしながら、50年以上を経過した今日、ビューロクラシーと言われる「官僚主導型」の政治が日常化され、国民の真意が伝わりづらくなっています。その結果、一部ではあっても警察、自衛隊や各省庁でのスキャンダルが多発するようになってきました。
国民の監視やコントロールが行き届かないことをいいことにして、内在的な特権意識が露出し、明らかに制度疲労を起こしているのです。
私は、このような状態を極めて憂いているのです。1973年にアメリカへ渡り、約20年間海外での生活をしてきた経験から、日本という国のすばらしさを実感として持ち続けています。外国に居て、最終的に頼りになるのは自分の国なのです。そういうギリギリの場面に何度か遭遇してきた体験が、国を想う気持ちになっているのです。
だからこそ、理想の社会に向けて変えていかなければならないのです。そのための一歩として「これでいいのか日本」という問題意識を持ち続けることが大切だと思います。情報化社会の進展は、あらゆるメディアを通じて国民の意識を操作する危険が増大します。何も考えずに行動し、日々の暮らしさえ良ければそれで良いとする刹那主義的な行動パターンが増加する傾向にあります。
それが継続し始めると、いつの間にかいろいろな現象が「あたりまえ」と思い込んでしまうことになります。たとえば、日本の物価高・教育制度・英語教育・政治制度・裁判のあり方・政、官、財の癒着など。「こういうことっておかしいんじゃないか」という問題意識を持たなければ、いつの間にかとんでもない方向に行ってしまいます。
いよいよ、21世紀に突入しました。皆さんと一緒に「日本」を「一新」していきたいと思います。
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